まず知っておく:3つの通信網
オーストラリアの通信網は、実質Telstra・Optus・Vodafone の3社だけです。それ以外の格安ブランド(MVNO)は、この3社のいずれかの回線を借りて安く提供しています。つまり「どの回線を使っているか」で繋がりやすさが決まります。
Telstra(テルストラ)
地方・郊外に圧倒的に強い。ファームジョブなど地方に行く予定があるなら、Telstra 回線一択と言っていいレベルです。都市部だけならオーバースペックかも。
Optus(オプタス)
大都市(シドニー・メルボルン・ブリスベン・パース・アデレード)に住むならこれで十分。Telstra より安く、データ量も多め。バランス型。
Vodafone(ボーダフォン)
3社の中では最安級。都市部の生活なら問題なし。ただし地方・郊外はかなり弱いので、シティ暮らし限定と考えましょう。国際電話が充実。
格安 SIM(MVNO)という選択肢
大手3社より安く済ませたいなら、MVNO(格安ブランド)が狙い目です。同じ回線を使うので繋がりやすさは同じで、料金だけ安くなります。ワーホリに人気なのは以下です。
- Boost Mobile:Telstra の全回線をカバー。地方に強い格安 SIM の代表格。
- amaysim / Coles Mobile / Woolworths Mobile:Optus や Telstra 回線を使う。スーパーで買えて手軽。
- felix / TPG:Vodafone 回線。都市部向けの安いプラン。
オーストラリア人の平均データ使用量は月10GB程度。ワーホリは地図・ビデオ通話・仕事探しでやや多めに使うので、月30〜40GB のプランを選んでおくと安心です。家と職場に Wi-Fi があるなら15〜20GBでも足ります。相場は月 A$20〜35 程度です。
どこで買う?
- 空港着いてすぐ買えるのが最大のメリット。ただし選べるプランは限られます。
- スーパー(Woolworths / Coles)や街のキャリアショップスターターパックが手軽に買えます。店員が本人確認・開通まで手伝ってくれることも。
- オンラインで事前注文多くのプロバイダは、渡豪前にオーストラリアの滞在先へ SIM を郵送してくれます。eSIM 対応スマホなら、物理 SIM なしで到着時に即開通も可能です。
迷ったら、地方に行く可能性があるなら Telstra 系(Boost など)、都市部だけなら Optus 系を選んでおけば失敗しません。最初は28日プランで様子を見て、生活が固まったら長期(365日)プランに切り替えると割安になります。eSIM 対応スマホなら到着した空港の Wi-Fi で即開通できて、本当に楽でした。
地方に行くなら Telstra 系、これだけ覚えて
eSIM が便利
最近のスマホ(iPhone XS 以降など)は eSIM に対応しています。物理 SIM カードを差し替えずに、アプリ上でプロフィールをダウンロードするだけで開通できます。日本の SIM を残したまま、オーストラリアの番号を追加できるので、到着直後から通信を確保できて非常に便利です。Optus・Vodafone・felix・Boost などが対応しています。