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契約の流れと初期費用 ― ボンドって何週間分?

読了目安 5分最終更新 2026年6月

シェアハウスを決めた後、実際に契約するまでに何を用意して、いくら払えばいいのか。初期費用の内訳と、契約書で確認すべきポイントをまとめました。

初期費用の内訳

シェアハウス入居時に必要な初期費用は、大きく「ボンド」と「前払い家賃」の2つです。合わせると家賃6週間分程度になることが多いので、事前に手元に用意しておきましょう。

ボンド(Bond)
退去時に返還される保証金。通常 4週間分の家賃
家賃 × 4週間
前払い家賃(Rent in advance)
入居時に先払いする家賃。通常 2週間分
家賃 × 2週間
合計目安
家賃が A$250/週の場合 → A$1,500 程度
家賃 × 6週間

光熱費・Wi-Fi が家賃に含まれているかどうかも確認しましょう。別途かかる場合は月 A$50〜150 程度の追加コストになります。

ボンドとは何か

ボンドは「デポジット(保証金)」のことで、退去時に部屋の状態が良ければ全額返還されます。州によってルールが異なり、たとえば NSW(ニューサウスウェールズ)では最大4週間分、VIC(ビクトリア)でも同様です。ボンドは各州の公的機関(NSW なら NSW Fair Trading、VIC なら RTBA)に預けられる決まりになっていて、オーナーが勝手に使うことはできません。

知っておきたい

シェアハウスの場合、メインの契約者(プライマリーテナント)がオーナーとの契約を持ち、他の入居者(サブテナント)はその人からルームレンタルする形になるケースが多いです。この場合、ボンドをオーナーではなくプライマリーテナントに渡す形になりますが、退去時に返してもらえるよう、支払いの記録(領収書やメッセージの履歴)は必ず残しておきましょう。

契約の流れ

  1. 申込みと審査内覧後に「入居したい」と伝えると、簡単な身分確認(パスポートのコピー)が求められることがあります。
  2. ボンドと前払い家賃を支払う銀行振込または現金で。必ず領収書(Receipt)をもらいましょう。
  3. 入居前インスペクションレポートの確認部屋の状態を入居前に書面で確認するプロセスです。傷や汚れがあれば記録しておかないと、退去時に自分のせいにされる可能性があります。
  4. 契約書(Lease Agreement)にサイン期間・家賃・ルールなどが書かれた書面に署名します。内容をしっかり読んでからサインしましょう。
  5. 鍵を受け取って入居

契約書で確認すべきポイント

  • 契約期間:最短契約が何週間かを確認。途中解約の場合の違約金についても確認しましょう。
  • 退去時の予告期間:一般的に1〜2週間前の通知が必要です。
  • 家賃の値上げ条件:いつ・どれだけ上がる可能性があるか。
  • 光熱費の扱い:家賃に含まれるか、別払いか。
  • ゲスト・ペットのルール:シェアハウスによってルールが異なります。
✏ YourMate's Note

ボンドと前払い家賃を合わせると A$1,000〜2,000 近くかかることもあります。渡豪直後は何かと出費が重なるので、着いてすぐに使える現金(または Wise)を手元に用意しておくのが安心です。

最初の出費がいちばん重い、知っておいて

FAQ

契約・費用についてよくある質問

ボンドは本当に返ってきますか?+

部屋を入居前と同じ状態で退去すれば基本的に全額返還されます。入居前のインスペクションレポートをしっかり記録しておくことが大切です。不当に返還されない場合は各州の入居者支援機関(NSW Fair Trading など)に相談できます。

契約書が英語で読めません。どうすればいいですか?+

Google 翻訳などで大まかに内容を把握しましょう。重要な箇所(家賃・契約期間・退去条件)だけでも理解してからサインするのが大事です。不安な場合はシェアハウス仲間や日本語コミュニティで確認してもらうのも手です。

途中で引っ越したい場合はどうなりますか?+

契約書に定められた予告期間(通常1〜2週間前)に通知すれば退去できます。固定期間契約(Fixed-term lease)の場合は途中解約に違約金が発生することがあるので、契約前に確認しておきましょう。

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