海外送金でかかるコストは、3種類ある
送金サービスを比べるとき、「送金手数料」だけを見ていると損をします。実際にかかるコストは次の3つの合計です。
- 送金手数料:サービスに支払う固定または変動の手数料
- 為替コスト:実際の為替レート(ミッドマーケットレート)に上乗せされる隠れコスト。銀行は「手数料ゼロ」をうたいながらここで稼ぐことが多い
- 中継銀行手数料:SWIFT 送金で経由する銀行が取る手数料。1,000〜2,500円程度が別途引かれることがある
銀行窓口で送金すると、この3つが積み重なって1回あたり6,000〜8,500円ほどかかるケースも。対してオンライン送金サービスを使えば、同じ金額の送金でも数百円台に抑えられることがあります。
10万円を送金するだけで銀行とWise(ワイズ)では受け取り額が数千円変わることも。回数が増えるほど差は広がるので、最初から正しいツールを使うのが大事です。
為替コストに気づいてない人、めちゃ多い
主な送金手段を比べてみると
| 手段 | 手数料の目安 | 為替コスト | 着金速度 |
|---|---|---|---|
| Wise (推奨) |
約0.5〜0.8% 10万円なら500〜800円程度 |
上乗せなし ミッドマーケットレート |
数分〜数時間 |
| 銀行窓口 | 2,500〜4,000円 +中継銀行手数料 |
1〜3%上乗せ | 2〜5営業日 |
| PayPal | 送金額の約4% | 2〜4%上乗せ | 即時〜数時間 |
| 空港両替所 | 表示なしが多い | 5〜10%上乗せ | 即時(現金のみ) |
※ 2026年6月時点の目安。送金金額・通貨ペア・タイミングにより変動します。
結論:Wise(ワイズ)一択でいい
ワーホリで日豪間の送金をするなら、Wise がほぼ唯一の正解です。理由は明快で、為替レートに手数料の上乗せがなく(ミッドマーケットレートをそのまま使用)、送金手数料も額の0.5〜0.8%程度と格安、かつ着金が数分〜数時間で完了するためです。また、オーストラリアのローカル口座情報(BSB/ アカウントナンバー)をアプリ内で無料取得できるので、現地の雇用主から給料を受け取る口座として使うこともできます。
さらに Wise デビットカードを発行しておけば、オーストラリアでの日常の支払いをミッドマーケットレートで決済できるため、クレジットカードの海外手数料(2〜3%)も節約できます。カード発行は1,200円の一回限りのコストで、年会費・月額費用は一切かかりません。
Wise を無料で始める
紹介リンクから登録すると、初回送金の手数料が一定額まで無料になる特典があります(キャンペーン状況により変動)。登録自体は無料です。
※ このリンクはアフィリエイトリンクです。紹介報酬を受け取る場合があります。実際に使っていた経験から言うと、日本の口座へ AUD から送金するとき、手数料が比較的安いのはもちろん、基本的に24時間・数分以内に処理が完了していたのが本当に助かりました。夜中に送金しても翌朝には届いている感じです。オーストラリアを離れた後も他の国で使えるので、ワーホリ期間中だけじゃなく長く付き合える一本だと思っています。
時間を問わず数分で届くのが地味にすごい
Wise の使い方、3ステップ
- アカウント登録(無料) メールアドレスとパスワードで登録。本人確認にパスポートまたはマイナンバーカードが必要です。渡航前に済ませておくと当日がラクです。
- 送金先を設定して送金額を入力 アプリで「送金」→通貨ペアを選択(例:JPY → AUD)→金額を入力。手数料と受取額がその場でリアルタイム表示されます。
- 日本の口座から Wise の日本口座へ振込 指定された Wise の日本口座に振り込むと、オーストラリアの受取口座に自動で換算・着金します。PayID を使えば入金がほぼ即時に反映されます。
100万円を超える海外送金は、金融機関が税務署に報告する義務があります。送金額が大きい場合は、資金の性質(所得・贈与など)を整理しておくと安心です。
一気に大きい金額を動かすときだけ注意
現地での両替について
「とりあえず日本で少し両替してから行く」という人も多いですが、空港や両替所は為替コストが5〜10%と高く、あまりおすすめしません。渡航直後の数日分の現金(A$200〜300程度)だけ日本でカードキャッシングや両替で用意しておき、現地に着いたら Wise デビットカードと現地銀行口座をメインにするのが効率的です。
オーストラリアはキャッシュレス化が進んでいるため、日常の支払いのほとんどはカードで済みます。大量の現金を持ち歩く必要はほとんどありません。